反復入浴の仕方

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反復入浴方法

高温反復浴とは、熱いお湯(40℃~42℃)に短時間で 入ったり出たりを繰り返す入浴法です。 短時間で効率的に交感神経が高まり、脂肪燃焼が促進されると言われています。

かかり湯

かかり湯

まずは5分間湯船に浸かります。半身浴ではありませんので、肩までしっかり浸かりましょう。 5分間の入浴は慣れないと長く感じますので、読書・音楽・テレビなどを利用することで 意外と短く感じあっという間に5分過ぎます。よごれで詰まった汗口や毛穴が開かれます。 5分間という入浴時間の制限を守りましょう。これ以上の入浴は体力を消耗してしまう ばかりか内蔵機能を阻害してしまうため、効率が悪くなってしまいます。

入浴

最初の入浴

かかり湯は、これからお風呂に入りますよと体に伝える役目とからだの汚れを落とす意味で 行います。 のぼせや脳貧血を防止するためにも「かかり湯」は重要です。 浴槽の湯を心臓から遠い手足から順に2〜3杯ずつからだにかけてゆきます。 入浴前には必ず水分補給をしっかり取りましょう。 血液の急上昇による脳卒中や心筋梗塞を防ぐという話をお伝えしましたが、 特に体が冷えている状態で熱いお風呂に入ると血圧が急上昇し、 これまた血管がつまったり破れたりという危険性があります。 かけ湯は体がしっかり温まるよう、時間をかけて十分おこないましょう。

休憩

休憩

5分間の入浴が終わったら一休憩取りましょう。 バスタブから出ると湯の水圧から解放され、全身の血液が一気に流れます。 脳へ巡る血液が減るのを調節しようとして、内臓の諸器官が活発に活動し、エネルギーが消耗されるのです。 休憩時間は体を洗ったり頭を洗ったり 水やスポーツドリンクを飲んで水分補給もしておきましょう。 ストレッチなどで褐色脂肪細胞を働きをよくするとさらに効果的です。   

入浴・休憩

入浴と休憩を3回繰り返す

1回目の入浴に比べ汗がゆっくり出はじめます。 身体の芯から温まっているのを実感できるでしょう。 交感神経の働きを活性化させ褐色脂肪細胞が活性化された体になることができます。 反復入浴は体力を消耗しやすいので体調が悪くなったりした際には、すぐに高温反復浴を終了しましょう

クールダウン

クールダウン

最後に冷たいタオルで首の後ろをクールダウンさせましょう。 交感神経が活性化しているため、このまま出ると寝つきにくく、睡眠不足になりかねません。 お風呂から上がり、しばらくは身体が芯から温まっており 発汗作用が続き、大量の汗をかきますのでしっかりと水分補給をしましょう。 横になりリラックスモードで10分~20分休憩して完了です。

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